暗号通貨(仮想通貨)の価値と投資の是非

仮想通貨

こんにちはヨシフです。

現在(2022年2月時点)ではやや下火になりましたが数年前は猫も杓子も話題にしていて実際に売買していた人も多かったであろう仮想通貨についてヨシフの考えを記事にしようと思います。

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そもそも暗号通貨(仮想通貨)とは?

日本銀行のHPによれば

リンク:暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?

仮想通貨とは?

「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。

  1. 不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、
    法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
  2. 電子的に記録され、移転できる
  3. 法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない

つまり法律上仮想通貨とは

世間一般で支払いや法定通貨との両替に使えて(①)
紙や金属などの物質ではなく電子的に取り扱える(②)
かつ法定通貨(円など)の裏付けがない(③)

ものを指します。

①の代金支払いは怪しい気がしますが

なるほど言葉で定義すると確かにこんな記述になりそうですね

仮想通貨の価値と価格

仮想通貨の中でも最もメジャーなビットコインのチャートを確認してみましょう

最近は下落著しいですがそれでも1ビットコイン=400万円強で取引されています

2016年時点では45,000円前後だったことを考えると5年で100倍に値上がりしたことになります。

5年前と今とでビットコイン自体が何か変わったわけでもないのになぜこれだけ取引価格が上がったのでしょうか?

正直言って今でもわかりません(笑)

法定通貨のように誰か(国)が価値を保証しているわけでもなければ石油のようにそれ自体に使用価値があるわけでもありません、また株のように企業の利益や価値という裏打ちがあるわけでもありません

しかし、市場経済には絶対的な原理があります。

そうモノの価格は需要と供給の一致できまる、アダムスミスの言う「神の見えざる手」というやつですね

1ビットコインを400万円でほしい人がいて、400万円で売ってもいいという人がいるときそこに1ビットコイン=400万円という価格が付きます。

つまり、みんなが欲しいと思うから高値が付く、ただそれだけなんです。

1600年代のオランダではチューリップの価格が急騰した「チューリップバブル」が起きたとされています。

チューリップの球根1つと家1件が取引されたこともあったとか、チューリップ1つに家1件の価値があるとは思いませんがそれだけの価格が付くこともあるということですね

ヨシフはどうする?

結論から言うと2022年に入ったあたりからごく少額ですが毎月積み立てでビットコインを購入しています。

これまでは価値もよくわからないし、いつか消えてなくなると思っていました。

しかし、何度かあった乱高下を乗り越えて一定の価格を維持していることから消えてなくなりはしないんじゃないか と最近は思っています。

であれば、仮想通貨を全く保持しないのは逆にリスクかなと思うに至りました。

皆さんはどう思いますか?