こんにちはヨシフです。
世界的株安で全面的に暴落している日本市場、見方を変えればバーゲンセールです。
そんな中、日本取引所グループを購入したのでご報告になります。
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基本情報
会社名 | 日本取引所グループ |
コード | 8697 |
従業員数 | 1,093(連結) |
セクター | その他金融業 |
連続増配年数 | 1年(2017年~) |
日本にて証券取引所を運営する持ち株会社で、下記4事業を 傘下に持ちます。
- 東京証券取引所(現物株式、ETF、REIT)
- 大阪取引所(デリバティブ取引)
- 日本取引自主規制法人(上場審査、不正取引監視など)
- 日本証券クリアリング機構(取引の清算業務)
東京証券取引所はアジアを代表する証券取引所で世界でもニューヨーク、NASDAQ、ロンドンに次ぐ第4位の時価総額を誇ります。
日本取引所を買いたいと思った理由
大きな理由は「業績が安定していて配当そこそこ、優待もある」という点です。
証券取引所は日本で数ある企業の中でも特殊な業態で証券取引にかかわる手数料収入が主たる収入源になります。
また、国内でいうとほぼ独占状態(日本の取引の99.79%が東京証券取引所を通じて行われている)です。
つまり日本で証券取引を行おうとすれば実質東京証券取引所を利用するしかないということになります。
収益構造からみても収入源が取引手数料のため、事業リスクが小さいというのも魅力です。
例えば製造業や小売り業であれば物が売れなければ作っただけ/仕入れただけロスが発生しますが、証券取引所ではそれがありません
また、経済規模が大きくなるにつれて取引量の増加が見込め、取引量が増加すれば証券取引所の収入も増加します。
資本主義経済は幅の差こそあれ基本的には成長していくことが基本ですので長い目で見れば安定した収益増が見込めます。
ただ、革命的なイノベーションがある事業ではないので爆発的な株価高騰は期待できない点は留意が必要です。
ヨシフの場合株価上昇によるキャピタルゲインではなく安定した収益から出る配当(インカムゲイン)を主目的で株式を購入しているので、非常に適した銘柄だと考えています。
配当と株主優待については後述します。
購入時のバリエーション
株価 | 1772円 |
配当利回り | 3.04% |
PER(実績) | 19.7 |
日本取引所グループは普段比較的利回りが低めで大体2.5%前後をうろうろしていますが3%を超える水準になったため購入しました。
また、PERも20を切っているので割安水準かなと思います。
直近の株価はどう動くかわかりませんが長い目で見れば横ばいか上昇していく銘柄だと思うのであまり気にしないことにします。
ヨシフは基本的に株を売却しないので購入後の株価はあまり気にしません、「持ち続けるに値する企業を買いたいと思える水準で買い続ける」これを継続していきたいと思います。
株主優待
日本取引所グループは株主優待も実施しているのでそちらも魅力の1つです。
優待の内容は「クオカード」になります。
コンビニ等でも幅広く使えるため実質配当のようなものですね
100株以上保有の株主に配布され、保有株数が多くても内容の変化はないので100株保有が効率的です。
金額は保有期間によって下記のように変動します。
- 1年未満:1,000円
- 1年~2年未満:2,000円
- 2年~3年未満:3,000円
- 3年以上:4,000円
ゲオホールディングスもそうですが、近年長期保有者への優遇措置を設ける企業が増えてきています。
ヨシフは長期で持ち続ける方針で株を購入するのでありがたいかぎりです。
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