配当利回り7％超 ブリティッシュアメリカンタバコを35ドルで40株追加購入

こんにちはヨシフです。

世界的なたばこメーカーブリティッシュアメリカンタバコを購入したのでご報告になります。

もともと25株保有していたので、今回の購入で合わせて65株保有になります。

平均取得単価は43.4ドルになりました。

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基本情報

ブリティッシュアメリカンってイギリスなのかアメリカなのかどっちやねん！と突っ込みがありそうですがイギリスのロンドンに本社を置くタバコメーカーです。

ADRでアメリカ市場に上場している企業になります。

イギリスの会社ではありますが、売り上げは世界中に分散していて、イギリス本国での売り上げは数％です。

展開している銘柄は数多いですが「ケント」「ラッキーストライク」あたりが日本では有名です。

また、電子タバコにも力を入れていて、日本でも利用者が多いgloはブリティッシュアメリカンタバコの製品になります。

日本でも電子タバコの人気が広がりつつありますが、おおむね下記3製品が人気です。

• アイコス(フィリップモリス)
• glo(ブリティッシュアメリカンタバコ)
• プルームテック(JT)

紙巻きたばこから電子タバコへの流れを感じつつありますがこの点、ブリティッシュアメリカンタバコはうまく時代の波に乗れているのかなと思います。

購入時のバリエーション

PERがありえない値になってますね(笑)

これは計算ミスではなくレイノルズアメリカンの買収とアメリカの税制改革による特殊要因でEPSが急増したことが理由で、来期予想で見ると9.76と常識的な値です(それでも低い値ではありますが)。

配当利回りは驚異の7.7％です。

業績が悪く、株価が暴落した結果配当利回りが7％を超えた銘柄はいくつか見たことがありますが、業績が安定していてこれだけ配当利回りの高い銘柄は見たことがありません、非常に魅力的な配当利回りです。

指標をみると大変魅力的な銘柄です。

ブリティッシュアメリカンタバコを購入しようと思った理由

主な理由は下記2点です。

• 高い配当利回り
• これからも安定的に利益を上げてくれるという期待

高い配当利回り

もはや説明は不要ですね、安定業績で配当利回り7％越えなんて早々出会えない銘柄です。

これからも安定的に利益を上げてくれるという期待

タバコメーカーってはっきり言って万年割安(万年不人気な)セクターです。

理由はいくつかあると思いますが純粋に投資という観点で考えると

・喫煙人口は増加する見込みがなく売り上げ増(成長)が望めないから

というのが最大の理由だと思います。

確かに間違った考えではないと思います。

事実、アフリカや中東の喫煙率はわずかながら上昇傾向にありますが、その他地域、特に先進国では明らかに減少傾向にありタバコ市場は縮小しつつあります。

ではタバコ銘柄に投資をする価値はないのか？

答えはNoだと思っています。

確かに世界的にタバコ市場は縮小していくことが予想されます。

しかし、タバコは中毒性が強く一度喫煙を始めた人はなかなかやめません

さらにその中毒性から販売量減を値上げによってカバーすることができます。

日本でもタバコ税が増税さるときにJTは増税による販売量減を見越して増税分とは別に値上げをします。

それでもしっかり利益を出すことができるんですね、こんな商品ってそうそうないです。

この辺の事情を考えると向こう数十年はなんだかんだ安定して利益を出し続けてくれるんだろうとヨシフは考えています。

ブリティッシュアメリカンタバコへ投資するにあたっての注意点

まずタバコメーカーはテクノロジー銘柄のように革新的な商品の開発による株価の暴騰は望めません(半面景気に影響されにくく業績は安定しやすいですが)

また成長性を見てもここ数年は売り上げ、営業利益、EPSいずれもほぼ横ばいです。

また、先にも書きましたがタバコ市場自体は縮小傾向でこれからも変わらないと思います。

よって大幅な売り上げ・利益増は望めないと思ってよいです。

高い配当が欲しくて投資するならよいと思いますが、株価の成長を期待して購入するのはやめたほうが良いです。

終わりに

健全業績で驚異の高配当、ヨシフ的にはおすすめできる銘柄です。

皆様もぜひ一考してみては？