ゼネラルミルズ(GIS)を43ドルで30株購入

アメリカ株

こんにちはヨシフです(そしてお久しぶりです)。

ハーゲンダッツで有名な食品メーカーゼネラルミルズ株を購入したのでご報告になります。

スポンサードサーチ

基本情報

会社名ゼネラルミルズ
ティッカーGIS
従業員数40,000
セクター生活必需品
国外売上比率30%
連続増配年数14年(2005年~)

ミネソタ州に本社を置く食品メーカーです。

ゼネラルミルズ製で日本人にもなじみのある製品としてはハウス食品と提携して開発した「とんがりコーン」などがありますが一番有名なのは少しお高めのアイスクリームの「ハーゲンダッツ」でしょうか

ハーゲンダッツ(バニラ味)

ヨシフも昔はたまーに食べていました(最近は甘いものめっきり食べなくなったなあ)

購入時のバリエーション

株価43ドル
配当利回り4.5%
PER(実績)13.0

43ドルで30株購入しました。

配当利回りは4.5%と高配当です。

また、PERも13と割安水準かなと思います。

指標をみると割安見えますが、まあ何事にも理由があるわけでそのあたりは後述します。

ゼネラルミルズを購入しようと思った理由

主な理由は下記2点です。

  • 100年以上連続で減配なし
  • 高い配当利回り

100年以上減配なし

連続増配年数でいえば13年(2005年~)と驚く年数ではありませんが100年以上減配なし(前年から配当金据え置きの年があった)を続けている企業になります。

ヨシフは連続増配年数で企業を評価する傾向にあるのですが「連続減配なし年数」を意識したのは今回が初めてです。

どこでかは忘れましたがゼネラルミルズは100年以上減配なしという記述を見て「なるほど減配なし年数を見るのもありかも」と思ったのが購入のきっかけになりました。

100年を超えて減配せず毎年配当金を支払い続けてきた実績は素晴らしいものでこれからも減配せず配当金を出し続けてくれると期待できると考えています。

高い配当利回り

こちらはあまり特筆することもないですかね(え)

配当利回り4.5%が非常に魅力的に映ったのは大きな理由です。

ゼネラルミルズへ投資するにあたっての注意点

まず食品メーカーの宿命ですがテクノロジー銘柄のように革新的な商品の開発による株価の暴騰は望めません(半面景気に影響されにくく業績は安定しやすいですが)

また成長性を見てもここ数年は売り上げ、営業利益、EPSいずれもほぼ横ばいです。

成長真っただ中という感じはありません、むしろ競合他社との競争は激しく主力商品のヨーグルトなどはシェアを奪われている状態です。

食品は買ってきてその日、あるいは数日で使い切る(食べきる)物が多く消費者からすると乗り換えコストが非常に安いのが食品メーカーの弱いところ(逆に言えば他社のシェアを奪いやすいということでもありますが)でゼネラルミルズも厳しい競争にさらされています。

こう書くと「こんな落ち目の企業買うなんてヨシフあほちゃうん」という声が聞こえてきそうです(汗)。

ゼネラルミルズは100年以上生き残ってきた老舗の食品メーカーです。

100年といえば食生活の変化は大きかったはずでその中で減配することなく生き残ってきたゼネラルミルズは強い企業だと思っています。

そんな企業ならこれからも生き残って配当金を吐き出し続けてくれるのかなと希望的観測をしております。

また、近年では人向けの食品事業だけでなくペットフード大手のブルーバッファロー社を買収(2018年)しペットフードにも事業を拡大しています。

最近見たニュースですが韓国では子育てにお金がかかりすぎるという理由で子供を作らずペットを飼う夫婦が増えているそうで、これは韓国のみならず先進国がこれから向かっていく未来なのかなと感じているのでその点でペット事業は成長産業だと思っています。

そんな産業へ入っていく決断ができるゼネラルミルズは見る目があるのかなと思います。

終わりに

いろいろと書きましたがヨシフ的にはおすすめできる銘柄です。

皆様もぜひご一考を