こんにちはヨシフです。
本日はループイフダンで私が稼働させている設定を紹介します。
ループイフダンとは何ぞやという方はループイフダンの紹介(FX自動売買)を参照ください
2018/12/02更新
2019/02/08更新
2019/06/29更新
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稼働させている設定
下記4設定を稼働さています。
通貨ペア | ロング/ショート | 通貨枚数 | 売買間隔 | 損切設定 | 最大ポジション数 |
EUR/USD | ショート | 1000 | 60pips | なし | 23 |
AUD/JPY | ロング | 1000 | 80pips(0.8円) | なし | 10 |
USD/JPY | ロング | 1000 | 50pips(0.5円) | なし | 14 |
AUD/NZD | ロング | 1000 | 40pips | なし | 20 |
CAD/JPY | ロング | 1000 | 80pips | なし | 10 |
2018/12/02更新:
2018/11/05にUSD/JPYを停止、MXN/JPYを稼働させました
2019/02/08更新:
2018/12/02にMXN/JPYを停止
2018/12/12にAUD/NZDを稼働
2019/06/29更新:
2019/05/02にUSD/JPYを再開
2019/06/19にGBP/JPYを停止、CAD/JPYを稼働
設定の考え方
通貨ペアとロング/ショート
まずループイフダンで設定できる通貨ペアは下記になります(ロング/ショートはいずれのペアでも両方設定可能)
- USD/JPY
- EUR/JPY
- GBP/JPY
- AUD/JPY
- EUR/USD
- NZD/JPY
- AUD/USD
- CAD/JPY
どの通貨ペアも先進国通貨同士のペアで比較的値動きの安定しています。
スワップでウハウハ?(EUR/USD)ショート
この中でどの設定を動かすかと考えた時に最初に考えたのはプラススワップの大きい通貨ペアにしたら利益が出るのでは?と考えました。
通貨ペアの金利差をスワップポイントという形で補てんする仕組みです。
FX業者によってスワップポイントの設定は異なりますがざっくりいうと
購入した通貨の金利 – 購入に使用した通貨の金利 が毎日スワップポイントとして得られます(通貨ペアとロング/ショートによってはマイナスになることもあります)。
例えばUSDの金利が4%、JPYの金利が1%の場合
USD/JPYロングであれば3%の金利が得られます(4%-1%)
USD/JPYショートであれば3%の金利が差し引かれます(1%-4%)
運用を開始した2018年4月当時はUSD/EURショートが最もスワップポイントの高い(確か70円/日)ペアだったため運用を開始しました。
EUR/USDと相関の強いペア設定したら安定するのでは?(GBP/JPY)ロング
2019/06/29更新:2019/06/19にGBP/JPYを停止しています。
次に考えたのはEUR/USDと相関の高いペアを設定すればお互いの値動きを打ち消しあって利益が安定するのでは?と考えました。
そこでEUR/USDと相関が高いかつプラススワップの通貨ペアを探したところGBP/JPYロングを見つけ(当時の過去3年の相関係数は0.52だったと記憶しています)運用開始しました。
値幅が小さく、上下のあるペアって最高じゃない?
EUR/USDとGBP/JPYの運用を始めてからふとこう考えました。
「ループイフダンの特性上なるべく振れ幅(レンジ)が小さくてその中で激しく上下する通貨ペアが向いてるよな」
要は
こんな値動きをする通貨ペアより
こんなペアがいいなと考えました。
そこで見つけたのがAUD/JPYです。
AUD/JPYのチャートです。
最高値:105.42円
最安値:72.04円
最高値と最安値の差:33.38円
では比較的値動きが緩やかといわれるUSD/JPYではどうでしょうか?
最高値:124.578円
最安値:76.579円
最高値と最安値の差:47.999円
AUD/JPYのおよそ1.5倍の値幅です。
おまけにその値動きの荒さから「殺人通貨」と呼ばれるGBPはどうでしょうか?
最高値:195.882円
最安値:116.95円
最高値と最安値の差:78.932円
AUD/JPYの倍以上、殺人通貨の異名は伊達じゃないですね。
スワップそこそこでFX鉄板のUSD/JPYロング
2018/12/02更新:2018/11/5にUSD/JPYを停止しています。
2019/06/29更新:2019/05/02にUSD/JPYを再開させました。
USD/JPYはほかの通貨ペアのように目論見があって設定しているわけではないです。
「もう一つぐらい設定増やしたいな~」と思って設定した通貨ペアになります。
高スワップかつ値動き安定のMXN/JPYロング
2019/02/08更新:2018/12/02にMXN/JPYを停止させています。
停止させた理由など詳細は下記記事を参照ください
2018年11月に追加された通貨ペアになります。追加後すぐに稼働を始めました。
MXN/JPYチャート
トルコリラ、南アフリカランドと並ぶ高利回り通貨のメキシコペソです。
レンジを確認すると
最高値:8.71円
最安値:4.878円
最高値と最安値の差:38.32円(MXN/JPYは10000通貨が最低枚数のため10倍で計算します)
とAUD/JPYとほぼ同じレンジ幅です。
新興国通貨は値動きが大きいといわれていますが、メキシコペソは安定しています。
また、スワップも高水準のため値動きによる利益+スワップによる利益とダブルで収益が狙えます。
狭いレンジで上下するAUD/NZDロング
2018/12/12より稼働させています。
稼働させた理由などは下記記事に詳細を記載しているので参照ください
通貨枚数
ループイフダンの最小通貨単位は1000枚(一部通貨ペアは10000枚)です。
いろいろな通貨ペアを試してみたかったので最低枚数で設定しています。
ただし、MXN/JPNは1ポジションの金額が小さいため20000枚で設定しています。
売買間隔
売買幅は大きくもなく小さくもない中間の値を設定しています。
売買間隔を小さくした場合
メリット
- 小さな値動きでも決裁されるため多くの利益確定が期待できる
デメリット
- 決裁回数が多くなるとその分手数料を支払う必要がある
- 大きく値動きがあった場合、ポジションを多く抱えるためリスクが大きい
売買間隔を大きくした場合はメリット/デメリットが逆になります。
メリットデメリットそれぞれあり結構悩んだ項目なんですが大きいのがいいか、小さいのがいいかいまいち決めきれなかったためにこのような設定になっています。
長い目で見ると売買間隔を大きくしたほうが手数料を抑えられるから有利なのかなという気はしていますが、しばらく様子見です。
もっともGBP/JPYは大きく値動きがあっても耐えられるよう最大間隔(150pips)にしてリスクを抑えています。
損切設定
ループイフダンの神髄は「レンジ内での行ったり来たりをひたすら待つ」だと思っているので損切設定はなしにしています。
ポジション数
GBP/JPYについては荒い動きが怖いので最大ポジション数を小さくしています。
GBP/JPY以外はなんとなく設定しています(笑)
動かしつつ最適な値を見ていこうかなという感じです。
終わりに
稼働を始めてから半年程度たちます。
そろそろ実績の振り返りをやろうかなあと考えています。
その中で見えてきたことはまたご報告します。
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