こんにちは、ヨシフです。
ループイフダンに新通貨ペアが追加されるとのアナウンスがありましたのでその紹介です。
ループイフダンとは何ぞやという方はループイフダンの紹介(FX自動売買)を参照ください
スポンサードサーチ
目次
高金利通貨が追加
追加ペアの一覧は下記です。
- メキシコペソ/円(MXN/JPY)
- 南アフリカランド/円(ZAR/JPY)
- トルコリラ/円(TRY/JPY)
- スイスフラン/円(CHF/JPY)
- NZドル/米ドル(NZD/USD)
- 豪ドル/NZドル(AUD/NZD)
メキシコペソ/円(MXN/JPYと南アフリカランド/円(ZAR/JPY)は最低取引単位が10000通貨です(他ペアは1000通貨)
日本でも高金利で人気なメキシコペソ/南アフリカランド/トルコリラが取引できるようになります。
2015年1月15日のスイスフランショックで多くの人を地獄へ叩き落としたスイスフランも追加されます。
スイス中銀が介入をやると宣言したことにより発生したスイスフラン暴騰を指す。
スイス中銀は「対ユーロで1.2を割り込むような下落があれば永続的に介入を行う」と宣言し、介入を続けていましたが、コスト負担に耐えられず介入をギブアップした。
あまりの急激な値動きにロスカットが働かず、多額の追証を抱える人が続出しました。
NZドル/米ドル(NZD/USD)と豪ドル/NZドル(AUD/NZD)は新規ペアですね。
追加ペアは利用するに値するか?
さて、追加ペアはループイフダンに向いているペアなのかを見ていきたいと思います。
ループイフダンに向いているペアは下記特徴を持ったペアです。
- 長い目で見てレンジ相場である(一定の値幅で上下する)
- レンジが狭い
- 値動きが活発
上記3つの観点でそれぞれの通貨ペアを見ていきます。
またメキシコペソ、トルコリラ、南アフリカランドは高金利(スワップ)でも有名なのでスワップについても見ていきます。
メキシコペソ/円(MXN/JPY)
最高値:8.71円
最安値:4.878円
最高値と最安値の差:3.832円
スワップ:15円
メキシコペソ/円は10000通貨単位からとなるため、10倍し38.32円と考えます。
1.長い目で見てレンジ相場である(動きが一方的)
一方通行のトレンドではなく上げたり下げたりのレンジ相場を形成しているので○です。
2.レンジが狭い
ループイフダンの設定で紹介しましたが主要通貨ペアの「最高値と最安値の差」は下記です。
豪ドル/円:33.38円
米ドル/円:47.999円
英ポンド/円:78.932円
豪ドルには劣りますが、米ドルより優秀な狭いレンジです。
3.値動きが活発
2018/12/9更新
値動きもそれなりに活発そうに見えます。
詳細は別記事「【ループイフダン】メキシコペソ/円の動きがないと思ったら売買間隔が大きかったということが分かった話」を参照してほしいのですが設定できる売買間隔に対して値動きが小さいためなかなか決済されません。
値動きでいうとループイフダン向きの通貨ではないです。
長い目で見てレンジ相場 | ○ |
レンジが狭い | ○ |
値動きが活発 | × |
2018/11/4更新
スワップは意外と高くないですね、むむむ意外です。
スワップポイント自体は高くないですが、利回りでみると高利回りと言えます。
スワップ利回りの考え方についてはスワップ利回りを考えるを参照ください
新興国通貨は値動きが荒く一方通行だと思っていましたがメキシコペソはそうでもないようでいい気付きになりました。
南アフリカランド/円(ZAR/JPY)
最高値:12.84円
最安値:6.213円
最高値と最安値の差:6.627円
スワップ:17円
1.長い目で見てレンジ相場である(動きが一方的)
長期的にみれば下落トレンドのため△。
2.レンジが狭い
南アフリカランド/円は10000通貨単位からとなるため、10倍し66.27円と考えます。
英ポンド/円よりは緩やかですが、ややレンジは広めですね
3.値動きが活発
2018/12/9更新
値動きは活発とみてよいと思います。
詳細は別記事「【ループイフダン】メキシコペソ/円の動きがないと思ったら売買間隔が大きかったということが分かった話」を参照してほしいのですが設定できる売買間隔に対して値動きが小さいためなかなか決済されません。
値動きでいうとループイフダン向きの通貨ではないです。
長い目で見てレンジ相場 | △ |
レンジが狭い | △ |
値動きが活発 | × |
2018/11/4編集
スワップも意外と高くないですね
スワップポイント自体は高くないですが、利回りでみると高利回りと言えます。
スワップ利回りの考え方についてはスワップ利回りを考えるを参照ください
下落傾向ですがある程度上下しているのでロングでなくショートで設定するという手はあるかもしれません
ただその場合、多額のマイナススワップが日々積み重なっていくので注意が必要です。
トルコリラ/円(TRY/JPY)
最高値:58.65円
最安値:15.504円
最高値と最安値の差:43.146円
スワップ:110円
1.長い目で見てレンジ相場である(動きが一方的)
一目瞭然の下降トレンドのため×。
2.レンジが狭い
レンジは米ドル/円と同じくらい
3.値動きが活発
値動きは大きくはないです。
長い目で見てレンジ相場 | × |
レンジが狭い | △ |
値動きが活発 | △ |
スワップポイントは高水準です。
一直線の下降トレンドなのでループイフダンには向きません
ショートで動かしても上下の動きが乏しいのでメリットが小さいです(裁量取引と変わらない)
また、南アフリカランド同様ショートの場合、大きなマイナススワップになります。
残りは後半で
長くなってきたのでここで一旦区切ります。
残りは後編で
最近のコメント